顎関節症って何?
顎(がく)関節症とは、あごの関節(顎関節)の周辺に 何らかの異常が生じる病気です。 具体的には、 「あごを動かすと痛い」 「口が開かない、開けづらい」 「物を食べたり、話した後にあごが疲れる、だるい」 「口を開け …
顎(がく)関節症とは、あごの関節(顎関節)の周辺に 何らかの異常が生じる病気です。 具体的には、 「あごを動かすと痛い」 「口が開かない、開けづらい」 「物を食べたり、話した後にあごが疲れる、だるい」 「口を開け …
顎関節症の代表的な症状をあげさせていただきますね。 1. あごが痛い 当院にいらっしゃる患者さんの症状で一番多いのがあごの痛みです。 耳の穴の前のすぐ下の辺りの顎関節部分やほっぺやこめかみなど …
顎関節症になる原因は様々のものがあります。 大きく分けて下記の様な原因が考えられます。 1. ブラキシズム(歯ぎしり、くいしばり) ブラキシズムとは、歯をギリギリときしませる「歯ぎしり」や、 上下の歯をぐっ …
少し専門的になってしまいますが、 顎関節の構造について書きますね。 <顎関節の構造> 顎関節部分を拡大すると下図のようになります。 ※手書きイラストなので、上手ではありません。 ご了承ください。 顎関節は、頭蓋 …
<正常な顎関節の動き> 顎関節の正常な動きは、口を開けるときは、 下顎頭が前に回転して(オレンジ矢印1)下顎窩から外れ、 下へ動き(オレンジ矢印2)関節の間を広げながら、 関節円板(緑矢印)と一緒に前へ(オレンジ矢印3) …
<カックンと音が鳴る時の顎関節の動き> 口を開けると音が出る仕組みは、 関節円板がプクッと前にふくらんで変形してしまっている人に起こります。 口を開ける時に、下顎頭が前に回転し(オレンジ矢印1) 下へ下がりながら前へ移動 …
<口が開かない時の顎関節の動き> 関節円板が大きく前に変形している人は、 口を開ける時に下顎頭が前に回転し(オレンジ矢印1) 下へ下がりながら前へ移動する際に(オレンジ矢印2、3) 前にふくらんで変形してい …