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頭痛、首・肩こり対策完全版

パソコンの普及によって頭痛、首・肩こりの方が急増中です。
これからも増え続けると思われますが、トレーニングで筋肉をつけたり、ストレッチすることである程度改善できます。

<原因>

姿勢が原因でおこる頭痛、首・肩こりの多くが、首の骨(頚椎)のバランスに問題があります。

日本人は、他の国の人と比べて、特に首の骨(頚椎)が真っ直ぐ(ストレートネック)な方が多いのですが、普通は前に少しカーブしています。このカーブがあり、しなるからこそ、ボーリングのボール程の重みのある頭をクッションの役割をはたして支えてくれているのです。

その一方で首の骨(頚椎)のカーブが少なく(ストレートネック)なってしまってる人は、しなりが少ないので、重い頭を支えてると負担が大きくなってしまうのです。また、そのような人の外見は、横から見ると首の位置が中心よりも前に出てしまい、あごが上がっている状態です。

こうなってしまうと頭の重みで首の付け根が痛くなったり、首から肩にかけての筋肉が引っ張られ、こってしまったり、後頭部が圧迫されて頭痛や目の奥が痛いなどの症状が出てしまいます。

<危険>

頭痛の原因は非常に多いので、私も特に気を使います。症状もピンからキリまであり、中でも怖いのが、ピンポイントで痛い場合です。この場合、最初に脳血管障害を疑います。その他にもめまい、吐き気、意識の喪失がある方は要注意です。また、動脈硬化や高血圧、循環器障害、糖尿病、家族に脳血管障害の方がいる方は脳神経外科で1度検査をする事をお勧めします。

肩こりで、しかも血圧が高い人も注意が必要です。なぜなら、脳血管障害の前兆として血圧が上がって肩こりがひどくなった。と、よく聞くからです。高血圧は自覚症状があまり出ませんので普段から血圧の高い方はご自分でチェックする事をお勧めします。今は薬局や病院、ジム等でも気軽に測定できます。

<別要素>

精神的ストレスによって頭痛、肩こりが起きる事がしばしばあります。これらの対策としても運動は有効ですが、自分なりのストレス発散をして下さい。

<誤解>

首を自分で回してポキポキならすと楽になると言いますが、これは間違いです。

確かに首をポキッとならすと頭の中で一瞬気持ちのよいホルモンが出ますので楽になります。

しかし何回も自分でならしてやりすぎてしまうとその部分の関節が緩んでしまい負担が大きくなります。すぐにならすのをやめるのは難しいと思いますが、チョットづつ回数を減らしていって下さい。次第にならさなくても良くなります。

<来院目安>

目の奥が痛い時、腕や手がシビレる時、首や肩が重たい時、肩こりから頭痛になった時、治療が必要になった時期だと思って来院して下さい。

<対策法>

もっとも有効な対策法は、胸の筋肉のストレッチと首の強化とストレッチです。

肩こりの人は肩が内側に丸まっている傾向にあります。これは胸の筋肉が緊張して縮まっていて、肩を内側に引っ張っているために起こります。

あごが上がっている人は首の前側の筋肉が伸ばされ弱くなり、反対に後ろ側筋肉は緊張して硬くなっています。トレーニングは自分の手の力を使ったり、ゴムを使用して首の前側の筋肉を鍛え後ろ側の筋肉はストレッチを行います。

首コリのケアもご覧下さい。

肩こりのケアもご覧下さい。

   
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