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ひざ痛対策完全版

ひざ痛を大きく分けると2種類あります。一つは、高齢者に多い変形性ひざ関節症、もう一つは、若年者、中年者に多い膝蓋大腿症候群です。変形性ひざ関節症は、老化によって関節の軟骨が擦り減り、関節の間が狭くなります。ひどくなると炎症が起きて水が溜まったりします。膝蓋大腿症候群はお皿(膝蓋骨)と大腿骨が接触して起こります。

対策法

どちらの疾患も痛みがあるときは、氷水で患部を10分間冷やします。痛みが激しいときは2時間おきに冷やします。激しくなければ1日3~5回冷やします。

痛みがある程度治まってからリハビリに入ります。

鑑別

変形性ひざ関節症はどちらかというとガニ股が多く、膝蓋大腿症候群は内股が多いです。

誤解

ひざにたまった水を抜くと一時的に楽になりますが、負担も大きくなります。水はひざの疾患を治すための栄養液で潤滑油でもあります。ですので、最近、病院では水を抜くことを勧めない所が増えています。

固定

痛みが強いときはサポーターは有効ですが、常時はめ続けるとひざ周辺の筋力が落ちてしまいます。痛みが軽減してきたらサポーターをつけない時間帯も必要です。但し、各種スポーツやランニング、ウォーキングなどひざをよく動かすときはつけた方が安心です。

専門家目安

ひざが痛くなって2日間アイシングしても痛みがとれない場合は自己判断せずに専門家へ行く目安です。

慢性ひざ痛

慢性化してくると必ず変形が起こってきます。ひざ痛10年もすると正座ができなくなり、歩行も困難になります

来院目安

階段の昇り降りが痛くて困難になったら。

リハビリ

変形性ひざ関節症

  1. お尻の筋肉のストレッチ
  2. 太ももの前側の筋肉のストレッチ

膝蓋大腿症候群

  1. 土踏まずのある靴や中敷(インソール)で足のアーチを維持する。
  2. 太ももの内側の筋肉の筋力トレーニング(ゴムトレーニング)
  3. 太ももの前側と後ろ側の筋肉のストレッチ

ひざの痛みのケアもご覧下さい。

   
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