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椎間板ヘルニア対策完全版

ヘルニアとは、骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出した状態です。

ちょうど饅頭のなかに入ってるあんこが外へ飛び出した感じで、これが神経に当たると手足がシビレてきます。

初期であれば、伸展(反らす)運動でかなりの確立で良くなります。

主な症状は

①せき・くしゃみで痛い。
②前屈で痛い。
③朝が痛い

の3つです。

朝が痛い理由はクッション(椎間板)は寝ている間にまわりの水分を吸収して膨らんでいるので神経に当たりやすくなり痛みが出やすいのです。身長が朝1番高いのもこれが関係しています。

鑑別対策法

体を前に曲げるのと後ろに反らすのではどちらが痛いですか?

  • 反らして痛い場合は骨格系の疾患が多いですので、この時は腰を丸くした状態で休むのがベストです。
  • 前に曲げて痛い場合は筋肉系の疾患かヘルニアの疑いが考えられます。
  • どちらに動かしても痛い場合は捻挫か重度のヘルニアの可能性があります。

骨格系、ヘルニア以外の疾患であれば、基本的には患部を氷水で10分間冷やします。絶対にアイスパック等は使用しないで下さい。凍傷の恐れがあります。

重症目安

せき、くしゃみで激しい痛み。朝、痛くて1人では起き上がれない。長時間座っていることが不可能。腰は痛くないけどシビレが強く歩行困難。感覚がない。これらは重症です。1度、整形外科で検査を受けることをお勧めいたします。

危険

初めは骨の上に痛みが出ることが多いですが、ひどくなると手足がシビレてきます。さらに悪化するとシビレが手足の先までおよびます。ここまでくるとかなり危険です。未然に防ぐために自分の体を過信しないで早めのケアが大切です。早期発見、早期治療を心掛けて下さい。

慢性ヘルニア

長い間、ヘルニアをほかっておくと、飛び出したクッション(椎間板)と神経がくっついてしまうことがあります。(癒着) こうなると治療時間がかかります。症状としては、痛み・シビレが常時あり、足を引きずったりします。

【起床】
朝起きる時は、一度体を横にしてから起き上がりましょう。

【仕事】
重いものを持つ時は、コルセットをするか膝を曲げて重心を下げてから持ちましょう。

【姿勢】
1番楽な姿勢がベストです。姿勢を意識しすぎて無理すると悪化することがあります。

来院目安

朝起きた時、痛み・シビレがある、前かがみや座ることが辛い、せき・くしゃみをして痛みがある時は、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。

椎間板ヘルニアのケアもご覧下さい。

   
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